コンセプト

地域環境計画(IRP)の社会貢献理念

IRP 株式会社地域環境計画は、政治・行政機関、民間企業、その他業界団体や市民団体などの各種主体を顧客とし、彼らが、次世代に向けた社会改革を推進する上で必要とされる役割を実践するプロセスに対して、戦略的観点からアドバイスを提供することを自らの使命であると考えます。工業社会に裏付けられた「右肩上がり」の時代が終焉を遂げ、社会共通の目標を失った時代にあっては、まず「目標とする社会像=より幸福な社会とは何か」を追究することが求められています。

そこで私たちは、過去から現在に至る過程で生み出されてきた顧客(あるいは地域社会)の“強み”と“弱み”を綿密なリサーチによってあきらかにし、これを「現在に至る成長メカニズム」としてダイナミックにとらえることからはじめます。何よりもまず、「自らを知る」ことが大切であると考えるからです。

そのうえで、顧客(あるいは地域社会)がめざすべき目標の設定、目標の達成に向けた戦略と戦術=社会改革、構造改革に向けた方策を検討し、顧客自身がそれを遂行できるような環境づくりにつとめます。

私たちは、「誰が見ても正しい答え」を出すことには関心を持ちません。あくまでも、顧客自身が納得し、自らの積極的な意思のもとで遂行できる“実行可能な”方策を提案します。もちろん、その遂行にあたっては万全のサポートを行います。そのようなコンサルティングが私たちの商品であり、同時に社会に対する貢献であると考えます。

令和4年(2022年)4月
代表取締役 田中 孝司

これからの計画づくり